霊は1,服を着る、2,生きている人に入っている、3, 地上にいる。この3つは事実とみなします。この前提から、何がわかるか? それを示してます。

 霊は服を着ることから服にも霊があるとわかります。
 霊体と人体はほぼ同一です。なぜなら、死ぬ前と霊とでは、思考が同じですから。脳がうり2つでないとそんなことはできません。脳がほぼ同じということは、脳細胞、脳内分子、および原子までほぼ同一と考えることができます。材質は、我々の世界のものと、あの世(霊界)の物質という違いはあります。が、脳内について、死んだ途端に、分子構造が大変化して、まったく別のものになることはありません。そしたら、記憶もかわり、別人になります。同一人物なので、ほぼそれら原子、分子まで同一と考えられます。

 こういう細かいことをさらりと書くと、下のようになります。理解できる人はすぐに理解するのですが、わからない人はわからないかもしれません。

 人体はたくさんの元素・分子から構成されます。霊が生きられるのは、同じ霊物質が入っているからでしょう。ここからすべての元素、物質の中に、霊物質があるとわかります。それは死ぬ時にしか、分離しません。

 またあの世で男女は楽しいことができるので、霊はお互いにぶつかりあいます。だから霊は扉や壁、人体、窓を通り抜けられません。中に霊の扉や壁、人霊、窓が入っていて、霊はそれにぶつかるからです。難しいですが、もう理解しましたね。

 地表は一面、空気に覆われてます。空気の霊もあるはずです。これまでの説明なら、霊は空気の霊とぶつかるので、地上の空気中にいられないはずです。 空気(中に霊の空気の塊がある)があるため、霊は地上に存在できないはずです。

 霊がいられるには謎の人型の真空ができなくてはいけません。でも、そんなものは発見されてません。 空気がない宇宙空間まで霊はいかないと、居場所がないはずです。が、幽霊は地上で発見されます。ここから、霊は空気を通り抜けることがわかります。

 ここはやさしい話ですね。

 霊はなぜ空気中にいられるのか?
 これは霊が物質を通り抜けないとわかったために生じる新たな疑問です。

 霊は人体を死ぬ時に通り抜け、肉体の外に出ます。ここから、霊は特殊な状況で、物体を通り抜けるとわかります。霊が人体を通り抜ける時、他の霊物質にぶつかりません。それは、物体の中に霊物質がないことが条件です。

 霊が空気を通り抜けることも同様のはずです。空気の中の霊物質は、霊にあたると簡単に、空気から分離するのでしょう。それで、空気の中の霊空気がなくなります。霊はその霊空気のない空気中には、いられると考えます。霊がいる場所は、空気が少し違います。ふつうの空気は中に霊の空気が入っています。しかし、霊がいる場所だけは、空気の中に霊の空気が入っていません。かわりに、霊の肉体があります。そのようにして、霊は空気中にいるのでしょう。

 これは朗報です。空気から霊の空気を分離できなければ、霊は地上にいられないのですが、それができるからです。また霊は霊の空気を自由に吸えます。呼吸ができなくて、苦しむことはありません。

 霊体は、人体とうり2つです。分子や原子がほぼ同じです。食べ物を欲するし、水も飲みたくなります。呼吸もします。霊体というのは、人霊の肉体ということです。霊体は何らか特殊な物体ですので、霊の世界の引力が作用します。物理法則もです。霊の世界の物理法則が働かなければ、人とうり2つの霊の脳は機能しません。こんなことは考えなくてもわかりますね。ここは細かいので読み飛ばしてかまいません。

 さて、映画『ゴーストバスターズ』では大型掃除機で、霊を捕獲しようとします。が、それは徒労です。霊は風をよけます。除霊する時に呪文をとなえる人はいますが、それでは霊は消えません。扉を開けて、霊を捕まえて、追い出すしかないのです。彼らは霊の事を何も知りません。

 これは霊の物理論です。物理の世界が好きな人、霊を科学的に考えたい人は、否定しないようにしましょう。霊の物理論の反対は、霊の唯心論です。唯心論が嫌いな人は、私の説を支持するのも一策です。

戻る